第19回がにゅーオフ使用パーティ エルフーンハピナス

4勝4敗というガチ養分勢でしたが使ってて楽しいパーティでした。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
エルフーン ギガドレイン 嘘泣き アンコール コットンガード 食べ残し 悪戯心
ハピナス 冷凍ビーム 横取り タマゴ産み ヨプの実 天の恵み
ボーマンダ 流星群 目覚めるパワー飛 火炎放射 ハイドロポンプ 拘りスカーフ 威嚇
ロトム 十万ボルト ハイドロポンプ 電磁波 守る オボンの実 浮遊
シャンデラ 熱風 シャドーボール 身代わり 守る カシブの実 貰い火
カポエラー インファイト マッハパンチ 猫騙 見切り 格闘ジュエル 威嚇


パーティ概要

このパーティは、夢喰いさんが昨年のがにゅオフで使用したパーティを元にしている。

エルフーンの悪戯心コットンガードをハピナスで横取りし強化するギミックを仕込んだパーティ。
耐久力を強化するギミックで疲弊させ、ちまちまアドバンテージを取っていくのが基本的な動きとなる。
この2匹だけだと素の火力が心許ないため、火力補助のギミックやポケモンも採用している。

個別解説

エルフーン
穏やか 161-*-109-98-135-141

ラティオスの珠流星群確定耐え
最速ドーブル+2

パーティコンセプトの1匹でチェリムの進化系
ハピナスを強化したり、火力補助をしたりするために積極的に選出していくことになる。
場合によっては最後の1匹になって相手の物理アタッカーを詰ませることもできるため、このポケモンにも攻撃技を採用した。
アンコールは相手の行動を阻害し、コットンガード等の試行回数を稼ぐ隙を作るために使用する。
必要性を感じなければ、状態異常耐性の低さを補うために神秘の守りを採用する手もある。
この技構成であれば同じ悪戯心持ちを意識して素早さを上げる必要性が薄いため、最低限の素早さだけを確保して特殊耐久を可能な限り上げた。


ハピナス
図太い 335-*-68-102-156-96

試合の中盤から場に出てゲームを作るポケモンでこのパーティの主軸。
基本的にこのポケモンが苦手な相手を他の駒で追い出し、エルフーンハピナスを並べてコットン横取りを決めるのが理想。
相手の流星群などといった特殊技の受け皿に出し、隙ができた時に横取りを決めるという動きも可能である。
ただ攻撃を受けるだけでは勝てないので攻撃技を複数採用している。この攻撃技に関しては他のポケモンと要相談といったところ。
一度コットン横取りを決めた後は居座り続けることが多いため、特性は天の恵みにしている。

このポケモンで戦う時の注意点として、相手の拘りトリックが挙げられる。
折角高い耐久を持っていてもこの技1つで唯のお荷物へと成り下がってしまう。
そのため選出段階でトリックが使えるポケモンを見た時は慎重に運用する必要がある。留意しておくと便利。

ボーマンダ
控えめ 171-*-100-177-100-152

ハピナスを見せた場合相手の格闘タイプ等の物理アタッカーを大量に誘う為、それらのポケモンを追い出す役としてボーマンダを採用した。
エルフーンの嘘泣き+スカーフ流星群の相性の良さは説明要らず。
格闘タイプに対して速くて安定した打点が欲しかったので、めざ飛個体にしている。

ロトム
穏やか 157-*-127-125-165-116

ラティオスの眼鏡流星群確定耐え

雨に対して安定して投げられ、且つ中速の多いパーティの素早さ補助として採用。
努力値に関しては必要な火力は嘘泣きで補うとして、何度も出し直しが利くように耐久に多めに割いている。
特にこのパーティは威嚇2匹を回しながら戦うことが多いため、高い耐久とシナジーしている。

シャンデラ
控えめ 155-*-111-200-112-126

シャドーボールで167-110シャンデラ確定1発
カポエラーのジュエル不意討ちを乱数上2つ以外耐え
シャンデラの眼鏡シャドーボールをカシブ込で確定耐え
ラティオスの流星群確定耐え

ここまできて相手の霰がどうしようもなく重かったため、今回はとにかく霰を厚く見たシャンデラを採用した。
霰は相手のシャンデラが比較的重たい印象があったため、なるべく場に居座ることができるように少し耐久に振ってある。
身代わりはカポエラーキリキザン等の不意討ちをかわしたり、相手を両方縛っている時の安定択として使用する。
実際にこの技が活躍した試合は多いため、他のパーティでシャンデラを採用する際にも候補に入れていい技かと思われる。
身代わりと威嚇のシナジーも良好。

持ち物のカシブに関しては、相手のシャンデラ(特に霰に入っているシャンデラ)を厚く見て採用した。
シャンデラを倒せるポケモンはパーティ内にこのポケモンを含め3匹いるが、ボーマンダと水ロトムは霰に繰り出し辛い。
特殊受けであるハピナスフロストロトムからの拘りトリックが怖いため、積極的に選出し辛い傾向にある。
そのため、相手のシャンデラを見ても躊躇せずに選出できるようにカシブを持たせた。
実際にシャンデラを見ても保険がかかっているので選出できる安心感は大きかった。
ただしオフ中一度も発動しなかったことには触れないで頂きたい。

カポエラー
慎重 157-137-123-*-144-93

ジュエルインファイトで207-131バンギラスをヨプ込で確定1発
ジュエルインファイトで197-95ユキノオーを確定1発
ジュエルマッハパンチで162-55ドーブルを確定1発
178メタグロスの思念の頭突き確定耐え
ラティオスの珠流星群確定耐え

採用理由は主に3つ。
1つ目は猫騙しによるギミックの時間稼ぎ。
体力が減ったハピナスの回復ターンを稼いだりすることが主な使い方となる。
2つ目は威嚇による耐久力補助。
全体的に物理耐久が低いポケモンが多いためこの威嚇は重要で、ひたすらボーマンダと共に後ろから投げることが多い。
3つ目は霰、砂、ドーブルへの打点確保。
砂に関しては攻撃を受けられる環境は作れても打点を確保できていないため、このポケモンで殴ることになる。
特にマッハパンチは要所で刺さる打点になる。実際にこの技で勝負を決めた試合も幾つかあるほど。


課題
クレセリアへの打点の少なさ
・状態異常耐性の低さ