第26回がにゅーオフ使用構築 壁ジャローダ+バンギヤドラン(反省会)
構築の幅を広げるため、普段と全く毛色の異なるパーティに挑戦しました。
ポケモン名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ジャローダ | リーフストーム | へびにらみ | リフレクター | ひかりのかべ | ひかりのねんど | あまのじゃく |
ヤドラン | ねっとう | サイコキネシス | めいそう | なまける | ヤドランナイト | さいせいりょく |
バンギラス | いわなだれ | かみくだく | りゅうのまい | まもる | バンギラスナイト | すなおこし |
霊獣ランドロス | じしん | とんぼがえり | いわなだれ | まもる | ヤチェのみ | いかく |
ヒートロトム | 10まんボルト | オーバーヒート | おにび | まもる | オボンのみ | ふゆう |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | そらをとぶ | ねごと | こだわりハチマキ | はやてのつばさ |
4勝4敗で予選落ち。
事前の調整でパーティの穴はある程度把握していたのですが、どう穴埋めをすればよいか分からず
そのままの状態でオフに臨んだ結果、今一歩奮わずに撃沈。構築力、調整力の低さが如実に表れてしまいました。
良かった点
●物理メインの相手に対する制圧力
構築の軸であるメガヤドランの主な耐久ラインを以下に示します。
・194メガガルーラのすてみタックル2耐え
・216メガボーマンダのすてみタックル2耐え
・211メガバンギラスのかみくだく2耐え
・194キリキザンの球はたきおとす2耐え
このように弱点を突かれても殆どの攻撃を2発耐えることができます。壁か威嚇のどちらかを挟めば3発耐えになり
更に特性のシェルアーマーで急所に当たらないため、物理で突破するのが非常に困難になります。
ヤドランを選出する場合、取り巻きでヤドランに打点のあるポケモンを消耗させれば一気に勝ちに近づくため、立ち回りの方針が分かりやすいのは強みでした。
●天候パーティに対する裏選出のメガバンギラス
メガヤドランで対応が難しいパーティに晴れパ・霰パが存在しますが、その2者に対して強く出られるメガバンギラスを採用しました。
他にもメガヤドランが苦手な電気やゴーストタイプに対しても有利を取れるため、裏選出としては申し分ない性能を発揮してくれました。
ダメだった点
1.攻め始めるまでに時間が掛かり過ぎる
壁を展開して、鬼火撒いて、瞑想(龍舞)積んで、さあ攻撃するぞーと思った頃にはこちらのポケモンがかなりダメージを受けており
一方で相手のポケモンは4匹ほぼ全快の状態で残っていることが多く、序盤のダメージレースで圧倒的不利な展開になることが殆どでした。
特に相手の先発に強化アイテム持ちのポケモンが出てくると更に辛い展開になり、酷い時は2−4スタートになることもありました。
こうなってしまうとエースとなるポケモンにかかる負担が他のパーティの比ではなくなるため、もっと負担を分散させる工夫が必要だと感じました。
具体的には強化アイテム持ちのポケモンを採用し、積み技を使わなくても火力が出せる環境を作るだけでも大分変わってくるのではないか、と考えています。
2.フェアリータイプの処理速度が遅い
1の項で触れたこととも関連してきますが、本構築にはフェアリータイプの弱点を突けるポケモンが存在しません。
また構築のメインであるジャローダ・ヤドラン・バンギラスの3匹にはフェアリー耐性もないため、高火力のフェアリー技を連打されているだけで
たちまち不利になってしまいがちなのは問題でした。
3.スカーフランドロスへの対抗策が全て後手に回っている
メガバンギラスで1回龍舞を積んでも先手を取れず、ジャローダのへびにらみで麻痺させてもメガヤドランで先制できず、一撃で倒す手段もありません。
基本的に霊獣ランドロスはメガヤドランのカモではありますが、いわなだれで怯まされ続けると回復が追いつかなくなるため非常に厄介です。
4.ウォッシュロトムに弱点を突かれるポケモンが5体もいる
流石に考えものでした。
以上を踏まえると、本構築は眼鏡ニンフィア・スカーフ霊獣ランドロス・ウォッシュロトムが辛いパーティということになります。
もはや穴というかクレーターだらけの構築ですねこれ
構築の内容には納得のいかない部分も多く、オフの結果も芳しいものではありませんでしたが、間違いなく得るものはあったので
次回以降の構築に活かしていければ、と考えています。
次はもっと明るい気持ちで構築記事を書けるようにしたいですね。
最後になりましたが、オフに参加して下さった方ありがとうございました!
新体制一発目のオフということもあり、決してスムーズな運営とはいきませんでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。
こちらの方も次回以降に反省点をフィードバックしていきますので、これからもがにゅーオフを宜しくお願い致します。